日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

鬼より怖い一文新値

本日の日経平均は40円高の33,234円と続伸。TOPIXは若干ながらのマイナス。 朝方は昨日の昼休み時間中の先物の謎上げによる余波が残ってか350円ほど上昇して33500円越えを見に行ったが11時過ぎになると スイッチが入ったかのように300円ほど急落した。海外勢か分からないが(多分海外勢)先物でのお遊びが酷い毎日。 売買代金は3兆8000億円と昨日とホボ同じ水準。

TOPIXだが6月22日に2311ポイントの高値をつけて本日2312ポイントをつけたと同時に急落。早急に戻さないと「鬼より怖い一文新値」になってしまう。 昨日から指摘している事だが6月14日から6月23日にかけて出来高を伴って乱高下が行われたのが23000円前半の水準。売買代金も5兆5000億と日経平均が1日で10%位下がった 時に出来るような売買代金。そんな巨大な売買代金で乱高下をした水準を3兆円台という売買代金で簡単にこなして上がって行くのは相当しんどいと思う。 上がらないという事ではなくて日柄も売買代金も今の現状では物足らない。明日以降、また謎の先物買いと怒号の外国人が入れば話は別だが。

本日は木曜日なので引け後に東証から投資主体別売買動向が発表されたが予想通り先週の海外勢は3600億円の売越。 先物も当サイトの海外勢現物先物合算で集計したデータでは約800億円の売越。 信託銀行はいつも通りの売越で自社株買いは止まったと思っていたが思いの外、事業法人は買い越。 個人は予想通りの大幅買い越し。 明日は金曜なので日経が1000円越えの大暴落でもしない限り、今週は海外勢買いの個人売りという構造で決まりそう。

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