日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

デマに振り回される相場

7月24日の日経平均は396円高の32,700円と反発。3日ぶりの反発で5日線を超えて終了。 金曜日の夜間に今週末の金融政策決定会合は現状維持の公算が大きいという出所不明の情報が流れて(流したと言っても過言ではない)5日線と25日線のサンドイッチ状態に戻っただけの1日だった。

売買代金は3兆円割れと出来高減のトレンドは全く変わっていないので毎日が市場のノイズと解釈で大丈夫。 今日は特に大きな材料やネタもないので誰もが注目している金曜日の金融政策決定会合後の相場について考えをまとめてみた。

1、現状維持の場合

先物の初動は上げで反応する可能性は高いが現状維持は相当織り込んでいるので上げは一時的の可能性が高い。

2、YCCに何らかしらの変更

先物の初動は下げで反応するが夜のNYが上昇すれば日経は次の日反発する可能せが高い。

3、ETF売却発表

超ネガティブサプライズで桁違いの下落。仮に夜のNYが上昇しようが下落しようが大きい下げトレンドは変わらず相当の値幅調整が起きる。 1万円くらいの日経平均の下げは覚悟。ただし、そんな事日銀はわかっているので可能せは相当低い。 が、、、FRBなら絶対やらないと言えるが日銀は市場との対話ができないのでゼロではない。

予想なので必ずこのように動くとは限らないが当日買いに対して旨みは感じられない。売りも宝くじ感覚。 ネガティブサプライズ以外は動いた後の逆張りが一番割の合う勝負と考えるのが無難だろう。

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