株式
アメリカ休場で連日の日中乱高下

20日の日経平均株価は終値こそ18円高で引けたが日中の値幅は400円以上とニューヨークが休場のわりに大きく上下に振れた。売買代金も3兆8000億円と非常に多め。アメリカ休場時はいつも決まって値幅が出ないというのが通例だが今の相場はアメリカ無視の展開が続いている。
マーケットの中身を見るとプライムの値下がり銘柄数が大いにも関わらず指数寄与度が高いファストリなどが日経を無理やりプラスに持ち上げた感がある。
個別株を見るとバフェットが買い増した商社株が商いを伴って上昇。日足のチャートを見ると垂直上げチャートで大型株でここまでの形は滅多に見ることはできない。「行き過ぎも相場」と言われるが本当に行きすぎ。小型をみるとさくらインターネットが一時70%高と脅威の上昇幅。もちろん偶然だが2016年もさくらインターネットは大相場をやったのは記憶に新しいが、あの時も日経平均に値幅が出た時だった。下げ相場の方だったが。
当然相場なのでどういう動きになるかは分からないが仮にバフェット発言で上げが始まりバフェット買い増しで今回の上げが終わったら相場格言の「噂で買って事実で売る」という形になる。