日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

いつもの日経に戻っただけ

8月2日の日経平均は766円安の32,707円と大幅反落、今年最大の下げ幅。売買代金は4兆4846億円と大商い。 TOPIXは1.5%ほどの下げなので日経平均の2.3%の下げと比較すると小さかった。この地合でトヨタがプラスで 引けたというのがTOPIXの下げを限定的にさせた。

本日の下げはNYの引け後にフェッチレーティングにより米国債の格下げが引き金と言われているが、円安ドル高で アメリカ株先物が過剰反応していない所を見るとアジア時間に海外勢が日経平均先物をヘッジで売ってきたとう説明が一番 合点行く話になる。 この流れはいつもの日本株の役目で海外で何か起きれば比較的市場が大きい日本市場で先物がヘッジの対象になりやすい と言うのは今に始まった事ではなくて、むしろこれが本来の日経平均の姿形。

今晩のアメリカ株が特に過剰反応しなければ日経平均先物はショートカバーで明日はリバウンドがあるだろう。 売りを入れた主体の先物の買い戻しが終われば、また新しいネタを求めて右往左往する相場になるのが通例。 ただし、今回の下げが本当に米国債格下げ問題だけならばとういのが戻りの絶対条件であり他に根の深い問題が隠れている場合は見方が変わってくる。 どちらにせよ、その答えを知っているのは米国株であり今後も米国のネタに右往左往する相場が続くでしょう。 そして最後には大きいトレンドをアメリカが作りそれに日経平均は引っ張れれる。。

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