株式
考えるのやめた人間が勝つ

8月4日の日経平均は33円高の32,192円と小幅反発。 売買代金は3兆7196億円と昨日よりも減少。
昨日の夜間日経平均先物は31660円まで突っ込んだ事を考えると現物市場がプラスで引けたのは小幅高とは言え結構な戻しと言える。 深く考えないのであれば32000円から34000円のレンジ内を行ったり来たりするだけの相場ととらえる事もできる。 こう言う時に先物手口やオプション手口なんかを分析すれば逆に混乱して高値で買わされ安値で売らされれるという事になってしまうので 今は手口を見て売買する相場とは言えない。ここ二日間でゴールドマンサックスがTOPIX先物を大量に売り越してきているが真意なんて全くわからないし思惑を考えるだけ不毛。 要は先物手口は分析よりも見るタイミングが重要という事。
今の投資家心理は32000円を割り込むと「本格下落開始」、34000円に近づくと「本格上昇開始」と思わせといて反転とあっち向いてホイ状態に陥っているので 難しい事は考えずにアメリカ株が底割れしない限りレンジは続くと考えておけば良いだろう。 考えれば考えるほどドツボにハマる相場なので考えるのやめた人間が勝つ相場。