株式
売買代金の底は近い

8月15日の日経平均は178円高の32,238円と反発。 売買代金は3兆0675億円と更に減って3兆円割れ寸前まで来てしまった。
当サイトで日頃から注目している東証の売買代金だが6月からのレンジ相場では 売買代金3兆円台前半まで減るとレンジの底 ↓ 出来高が増えて上がり出す ↓ 出来高が減ってレンジの天井 これの繰り返しになっている。ましてや今は夏枯れ相場真っ最中。そう簡単にレンジを抜けるとは思えないので 売買代金を見ても一旦はレンジの底と読んでおくのが良いだろう。 また、ゴシップ誌が「リーマンショック」とか書き出したのもリバウンド機運を高める感はある。 ただし33000円付近は買ってはダメ。素直に32000円付近で買って33000円付近で出来高が減り出した所で売るだけ。 32000円に近づくと「チャートは崩れた本格下落開始か?」とかいう見出しを見るが、そんな意見や見出しが出てくる時点で まだレンジ相場は終わらん。 1つの着眼点は日経平均の一株利益が大きく変化した時と見ている。 7-9の決算でホボ間違いなく企業は業績見通しの上方修正か下方修正かを出してくると思う。 その前か、その辺りまではレンジ相場が続くと思う。あと1月半あたりかな。