株式
続く高値乱高下

個別に関してもファストリはいつもの事だから割愛するが半導体関連のソシオネクストやアドバンテストが連日で高値更新。アドバンテストの株価はすでに今年に入り倍以上になっているが会社側の今期見通しは経常利益で4割近い減益見通し。流石にこの決算のままでは現在の株価を維持するのは無理があると思うので株価か業績が何らかの形で修正されると思う。
日経平均は短期的には上げ下げどちらにも分がある。
上げの分:34000円のコールの建玉が多いので権利行使価格に近づくにつれてコールを売っている主体がヘッジの先物買いを誘発して上げに弾みがつく。
下げの分:6月17日に5兆5000億円という歴史的大商いを行った後、乱高下が連日続き17日の出来高を一度も超えていない。
仮に明日以降に何か新しいネタが出て17日の商いに匹敵する売買代金を超えれば前者の可能性が、何もネタがなく出来高が萎んでくるようであれば後者を考えなくてはならない。