日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

NT倍率上昇の背景

9月1日の日経平均は91円高の32,521円と5日続伸。 売買代金は3兆2854億円は月初という事もあり膨らんだ格好。TOPIXは8月1日の高値を抜いて数十年ぶりの高値を更新。

9月1日は月初ということもあり何か一方的な売りか買いがあったと思うが毎月、月初がが高値でその後は調整という流れが続いているが今回はどうなるか?

NT倍率が9月1日終値ベースで13.92と今年の3月13日以来まで低下してきた。
普段NT倍率が低下する時というのは相場が大幅調整を入れた時に低下する時が多いが今回は相場が下がらずNT低下という非常に珍しい現象が起きている。
これをニューノーマルと取るか今後大きい調整がくると取るかわ現段階ではわからないが。

個別株を見ても月替わりしたというのに値嵩株は非常に弱い。特にキーエンス、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング。 日経平均を先導する銘柄がこれだけ弱いのに果たして買い進んでいいのだろうか?非常に疑問に思う。何を言おうが、2013年からのアベノミクス相場は 値嵩株主導の指数相場なので値嵩株が弱い以上、日経平均を高値で買い進むのは非常に危険。

コンテンツランキング
1位 日経平均 PER PBR EPS
2位 コンテナ運賃指数推移
3位 バルチック海運指数推移
4位 日本10年債利回り長期チャート
5位 東証プライム売買代金推移
6位 米国10年債利回り長期チャート
7位 S&P500 PER PBR E
8位 日経平均長期チャート
9位 日経平均移動平均乖離率推移
10位 裁定残推移金額ベース