日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

今日は後場から崩れ

6月22日の日経平均は310円安の33264円。本日も商が非常に多く4兆円越え。 朝方は一時プラスになるも後場に入ると先物に断続的な売りが出て下げ幅を拡大し日経平均先物は安値引け。 日経平均こそ1%近いマイナスだが本日はトピックスはプラスとNT倍率は大幅に下落。 中身を見てみると連日暴騰が続いていた半導体株の暴落が目立ち、 特にソシオネクストはストップ安売り気配比例配分になった。 半導体関連はAI祭りと騒ぎ立て指数を吊り上げているがAI関連が今期の業績に反映されるのは期待薄。 小型株ならテーマ物色でよくある話だが大型株や日経平均をテーマだけで吊り上げて価格を維持するのは流石に無理があると思うが。。

本日は木曜日なので投資主体別売買動向が発表された。大方の予想通りで海外勢が買い、国内は個人の信用と信託銀行(主に自社株買いと思われる)を除いて全て売り。 今年は一貫して信託銀行が売りだが、おそらく日銀YCC修正で金利が上昇(債券が下落)した為にリバランスの売りと思われる。

難しい話は置いておいて海外勢現物先物合算を見ると海外勢は先物を先週は大幅に売り越してきている。 日経平均の上値追いが止まったのは先物買いが止まったのが最大の原因と思われるが今週も同じ動きに感じられる。

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