株式
売買代金今年に番目の高水準

9月15日の日経平均は364円高の33,533円と続伸。
TOPIXは21.62ポイント高の2,427と続伸。
売買代金は5兆6708億円と今年二番目の大商い。
朝方はアメリカ株の上昇もあって200円高ほどで寄りついた後、上げ幅拡大。引け前に少し売られたが終日堅調な展開が続いた。
個別株ではナスダック市場にARMが上場したソフトバンクグループが買い気配で始まったが伸び悩み陰線。材料でつくしといったところだろうか。
半導体関連、値嵩株は高安まちまちでキーエンスは反発したがアドバンテストはマイナスで引けた。
先週末の読売新聞の報道を否定する様な記事がブルームバーグから出てか三菱UFJは下落。情報が確実に錯綜している。
15日は売買代金もすごいが、空売り比率も37.6%と今年最低を記録。
14日の記事でも空売り筋が絶望を通り越して無関心になっていると記載したが、それをも超えて空売りは絶対間違いという風潮が相当強くなってきている。
相場でも何でも物事極端に考えが偏ると危険だが。。
また売買代金も本日、パニック買いみたいな動きをしたのもバイイングクライマックス感が非常に強い。
そろそろと思いながらも、毎日上がり続けるから直近の読みは外れてしまったが基本は33000円以上の買いはNGゾーンと現状では考えています。。
アメリカ市場でも逆イールドの期間が既に1年2ヶ月と長期になってきたがアメリカ株式市場は完全に金利を見ていない。
これだけの逆イールド期間と幅が出て本当に何事もなく終わるというのは正直考えづらいのでやはり今は様子見が一番だろう。