日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

物事は忘れた頃にやってくる

9月26日の日経平均は363円安の32,315円と反落。
TOPIXは14.17ポイント安の2,371と反落
売買代金は3兆2590億円と月曜日と同水準。

明日27日は配当権利落最終売買日なので機関投資家の配当再投資で売買代金が大引で急増する事はホボ間違い無いので明日は大商いが予想されるが 相場観を持った能動的な売買というよりも事務処理的な受動売買になるので明日と明後日の売買代金は前引け時点での商いで相場の体温を測ろうと 思います。

個別株に目を向けてみると NT倍率は13.62と日々年初来安値更新

値嵩株の代表格
(6920)レーザーテック 1.19安
(6861)キーエンス 1.37安
(6857)アドバンテスト 2.24安
(8035)東京エレクトロン 3.70%安
(9983)ファーストリテイリング 1.00%安

銀行株
(8306)三菱UFJFG 0.96高
(8316)三井住友FG 1.64高
(8411)みずほFG 0.76%高

個別株は昨日反発した半導体や値嵩株は早速全滅状態で昨日のリターンリバーサルによるリバウンドが余計だった。 半導体関連や値嵩株が大崩れの中、日経平均が32000円台をキープできているのが驚きで仮に指数だけを見ていると相場が安定している様に見えるが 中身は負け組と勝ち組で極端に別れている相場になっている。
これだけ中身が大きく入れ替わっている状況下で日経平均が何事もなくレンジで安定水位を続ける事が出来るかは非常に疑問だが。。
シンプルに考えれば値嵩株が大崩れの中、TOPIXは可能性があるが日経平均は高値を抜けるのは相当厳しい状況に追い込まれていると思う。

本家のアメリカ株もナスダックのチャート形状が非常に悪くなっており綺麗に三尊天井を描いてしまった。
ここまで形が綺麗なのも相当珍しい。ナスダックは9月1日の高値を早急に抜かない限り三尊天井のチャート形状は崩れないので日本を含めて ハイテク株の冬の時代はまだ続きそう。

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