日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

徹底的に防御する相場

10月3日の日経平均は521円安の31,237円と4日続落。
TOPIXは38.97ポイント安の2,275と6日続落
売買代金は3兆7181億円。

3日の東京市場は値下がり銘柄数が1663と東証プライムの9割近くが下落と全面安。TOPIXに関しては75日線を明確に割り込み、チャート形状は日経平均に続きTOPIXも大幅悪化。 TOPIXが75日線を明確に割り込んだのは今年の3月以来。
マザーズ指数に至っては年初来安値更新。

個別株に目を向けてみると
値嵩株の代表格
(6920)レーザーテック 2.34%安
(6861)キーエンス 1.45%安
(6857)アドバンテスト 1.27%安
(8035)東京エレクトロン 1.01%安
(9983)ファーストリテイリング 1.50%安

銀行株
(8306)三菱UFJFG 1.00%安
(8316)三井住友FG 0.77%安
(8411)みずほFG 1.18%安

現在の相場を牽引してきた銘柄は暴力的に売られるというよりも全体的に広く薄く売られている感じがある。
キーエンスに関しては年初来安値付近まで迫ってきており海外勢の売りが続いている事が分かる。

以前より指摘している通り本格的な秋相場に入ってから相場の大荒れが始まった。 市場のボラティリティも上昇が始まり日経VIも20台に入ってきた。まだまだ上昇圧力があるので 市場の需給が崩れてボラティリティが上がり出した時はテクニカルやファンダメンタルズは全く機能しなくなるので下値メドというのは正直立てずらい。
今は防御に徹底するのが一番のベストな戦略だろう。

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