株式
エネルギー不足

10月10日の日経平均は189円高の31,936円と続伸。
TOPIXは4.35ポイント安の2,307と反落
売買代金は3兆3821億円と昨日よりも減少。

昨日の流れを引き継いでか日経平均は続伸だが値下がり銘柄数が1408銘柄と8割弱の銘柄が下落となり日経平均だけ見ていると強い様にも見えるが 中身は相当弱い展開。また売買代金も4000億はレーザーテックとなっており全体の1割強を占めている事からも 全体相場は全くエネルギーが無い1日となった。これだけ売買代金が少ないと3万2000円以上は3ヶ月以上に渡り4兆円から5兆円の大商いが行われた水準になるので、これ以上の上昇は 今の売買代金では相当厳しい展開になりそうだ。
また直近2日間で日経平均の方が優位だった為にNT倍率が13.83倍まで急反発、NTの下げトレンドはまだ転換していないとは思うが NTの上昇は指数の適正水準を計りにくくするので個人的な感想を言えば好きな流れではない。