日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

黄金分割比率61.8%戻し

10月16日の日経平均は656円安の31,659円と大幅続落。
TOPIXは35.21ポイント安の2,273と大幅続落
売買代金は3兆3487億円と月曜日という事もあってか、日々の売買代金よりも少ない。

本日も金曜日と同様に値下がり銘柄数が1605銘柄と全体の9割が下げる全面安の展開だったが、金曜日はファーストリテイリングが1銘柄で 日経平均を200円近く押し上げたのが原因で日経平均の下げが限定的だったが本日はアドバンテスト東京エレクトロン が大幅安した事で金曜日堅調だった日経平均はTOPIX以上の下げを演じた格好。

地政学リスクが騒がれてるが日経平均は金曜日までSQに絡んだ先物売買で吊り上げただけと考えのが妥当なので、どんな材料が出てもSQで吊り上げた分は下がるのは当然で何も不思議な事では無い。
10月に入ってから日経のボラティリティは上昇傾向で日経VIは一度も20を下回っていない。
テクニカル的には日経平均は9月15日ザラ場高値33,634円から10月04日ザラ場安値30,487円まで約3,100円の下落後、10月12日ザラ場高値32,494円まで約1,960円の戻しで63%戻した事になる。
黄金分割比61.8%とホボホボ合致するのでテクニカルを信じるのであれば10月12日が戻り高値の計算になる。
最大の焦点は10月04日の安値が本当に安値だったのか??という点。現状では予測は難しいが毎回毎回、同じ水準をハイボラ状態で行ったり来たりの相場も近いうちに終わると思うので現状ではとても 安値の決めうちはできない。
昔から相場は秋はよく荒れるので今月いっぱいはボラティリティが高く大幅にふらされる可能せがあるのでリスク管理には要注意。

コンテンツランキング
1位 日経平均 PER PBR EPS
2位 コンテナ運賃指数推移
3位 バルチック海運指数推移
4位 日本10年債利回り長期チャート
5位 東証プライム売買代金推移
6位 米国10年債利回り長期チャート
7位 S&P500 PER PBR E
8位 日経平均長期チャート
9位 日経平均移動平均乖離率推移
10位 裁定残推移金額ベース