日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

売り方に隙を与えた

10月25日の日経平均は207円高の31,269円と続伸。
TOPIXは13.67ポイント高の2,254.40と日経平均と続伸
売買代金は3兆1379億円と大幅減少。

昨日の後場からの急速の戻りの流れを引き継いでか朝方は一時400円高まで行ったが引け前に失速した格好。
注目したいのは売買代金で3兆円強の売買代金では上値に貯まったシコリ玉が解消されるとは思えず、今日の上げは昨日新規に売りを入れた主体の買い戻しだけが相場を牽引した 可能性が高く、本格的な戻りにはエネルギー不足。
逆に下手に戻すと売り方にスキを与えてしまい、更に調整が長引く可能性があるので今日の上げは正直余計だったと思う。
新興市場は見るも無惨な姿になっておりマザーズ指数に至っては下げ止まらず。個人投資家のセンチメントは相当酷いことになっており、この状況下で日本株が本格上昇するのは 想像に難しい。

個別株では月曜日に決算発表をしたニデックは、昨日10%安をしたにも関わらず本日下げ止まらずの展開だったが全体相場への 影響は皆無だった。こういう値動きをした銘柄は日経平均が暴落した日に天邪鬼の様に上がる可能性が相場ではあるある。。

TOPIXは昨日10月4日の安値を一時割ってしまったが、日経平均はまだ割り込んでいないのと長い下髭で「たくり足」とも見えないが、窓開け下落ではない所が自分の中では 消化不良を起こしている感がある。騙しの可能性も全く否定できず本物という確信が持てない。こういう、よく分からない時は手出し無用で行きたいと思います。

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