日経平均と世界の株価
日経平均と世界の株価

2指数高値引け

本日の日経平均は655円高の33,193円9と5日ぶりの大幅反発で日経平均、TOPIX共に高値引け。 午前中はNYの反発と同水準でヨコヨコだったが昼休みに入ると日経平均先物に謎買いが入り後場に入ってからも 謎胃いが続き終始高値圏で揉み合ったあと大引にかけて高値引けと最近あるあるの展開。 売買代金も3兆9000億円と多め。

相場の中身を見てみると昨日堅調だった海運が大幅反落と川崎汽船に至っては6%を超える大幅安で昨日の謎上げの半分以上を吐き出す形に。 ただし海運以外は全面高と逆に珍しい形に。直近は日経平均が大幅高している日は値下がり銘柄数と値上がり銘柄数は拮抗するものだが今日に至っては指数と株価が素直になっている。 バイデン大統領が中国の半導体輸出に規制をかけると朝方発表があったので昨日3.6%の大幅高を見せたSOX指数の恩恵を日本の半導体株受けられないのではないかと思ったが東京エレクトロンやアドバンテスト は大幅高。気になるのが分割権利落のNTTが5%以上の上昇と昔から相場で言われている「NTTが上がったら相場終わり」という格言があるが。。。果たして。。。

日経平均も今日は意外と簡単に戻したが33000円台は大商いをやってシコリ玉が残っている水準。今日くらいの出来高では戻り売りをこなすのは難しいと思う。 あと大商い行って相場が崩れた後の戻り局面での高値引けもハッキリって良い形ではない。 高値追いの水準での高値引けは良いが、戻り局面での高値引けは良い記憶はない。 とにかく注視したいのは明日以降の売買代金。

コンテンツランキング
1位 日経平均 PER PBR EPS
2位 コンテナ運賃指数推移
3位 バルチック海運指数推移
4位 日本10年債利回り長期チャート
5位 東証プライム売買代金推移
6位 米国10年債利回り長期チャート
7位 S&P500 PER PBR E
8位 日経平均長期チャート
9位 日経平均移動平均乖離率推移
10位 裁定残推移金額ベース